エントランスにひな人形を飾りました

当社エントランスにひな人形を飾りました。
当社会長がご友人にいただいたという和紙で作られたものだそうです。
和紙とは思えぬしっかりしたかわいいお雛様です。
ひな人形は、立春(2月3日頃)から飾ることができますが、2月中旬から、
遅くとも3月3日の一週間前には飾りつけをすまし、
3月4日の午前中には片づけたほうが良いそうです。
ひな人形をすぐに片付けないと、お嫁に行くのが遅くなってしまうといった話もよく耳にしますが、
「厄払いの身代わりになったひな人形をいつまでも置いておくのはよくない」
ということで早めに片づけたほうが良いそうです。
また、ひな人形が結婚の象徴とのことで、良縁に恵まれるとも言われています。
3月3日がちょうど桃の花が咲く季節なので、「桃の節句」とも呼ばれています。
桃の木は、中国では病魔や厄災をよせつけない不老長寿の仙木とされ、
節分にも桃の木の弓で鬼を追い払う儀式があったほど。
日本でも桃はとても縁起のいい植物です。
また、祝い膳に欠かせないものといえば、チラシ寿司、ハマグリのお吸い物ですね。
チラシ寿司には縁起の良いという意味の具材が使われています。
・エビ:背中が丸くなるまで長生きできる
・レンコン:先まで見通しがきく
・豆:健康でマメに働ける
また、ハマグリの貝殻は一対になっていて、決してほかの貝と合うことはなく、
必ずぴったりと合うため、一人の伴侶と末永く暮らすと言うような、
仲の良い夫婦の象徴で、生涯一人の人と添い遂げるようにという願いが込められているそうです。
はやく、チラシ寿司、ハマグリのお吸い物・・・・食したいですね。

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